佐倉市スポーツ協会 shogaisports@city.sakura.lg.jp
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スポーツ協会について

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会長あいさつ

佐倉市スポーツ協会 会長 押尾 豊幸


 日頃より、佐倉市スポーツ協会の事業に多大なるご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 佐倉市スポーツ協会は、1954年の設立以来、スポーツを通じた青少年の健全育成を主目的として活動してまいりました。時代の変化とともに、スポーツの役割はますます多様化し、地域社会におけるその重要性は一層高まっています。
 現在、日本は急速な少子高齢化という大きな課題に直面しています。特に後期高齢者の増加に伴い、健康寿命の延伸や介護予防の観点から、スポーツや運動の果たす役割は非常に大きくなっています。スポーツは単なる競技や娯楽にとどまらず、心身の健康維持、社会参加、孤立防止といった側面でも欠かせないものです。私たちは、誰もが年齢や体力に応じて楽しめるスポーツ環境の整備を目指してまいります。
 一方で、少子化の進行により、次世代を担う子どもたちの数は減少し、スポーツ人口の縮小が懸念されています。こうした状況下で、スポーツ文化を守り、未来へ継承していくことは私たちの重要な使命です。子どもたちがスポーツを通じて心身を鍛え、仲間と協力し、挑戦する喜びを知ることは、健全な社会を築く基盤となります。佐倉市スポーツ協会は、学校や地域団体と連携し、子どもから高齢者まで幅広い世代がスポーツに親しめる環境づくりに取り組んでまいります。
 市民スポーツの競技力向上、生涯スポーツの推進を通じて地域の活性化を図り、皆さまに信頼される協会を目指して努力してまいります。今後とも、より一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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事業及び目的

各種スポーツ団体の親睦発展並びに市民スポーツの振興を図ることを目的とし、次の事業を行います。
 1. スポーツ大会、講習会、研究会、講演会等の開催並びに後援
 2. スポーツの指導奨励並びにスポーツ思想の普及啓発
 3. スポーツに関する資材の研究調査及び自給斡旋
 4. その他本会の目的達成に必要なる事項


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沿革

 佐倉市のスポーツの発祥は、招魂祭の行事として、青少年の士気の高揚を図るため、印旛郡内の青少年を集め開催した武道大会や体育大会にあるようだ。当時、歩兵第57連隊の連兵場を借り受け開催された。
 昭和29年3月31日、佐倉町、臼井町、志津村、根郷村、和田村、弥富村の合併により佐倉市が誕生した。
 佐倉市体育協会も市制開始と同時に、大木三郎氏を初代会長として、その組織が設立された。設立当初は大木会長を中心に、成田直、高石寿男、高山孝作、志田由松の各氏等の尽力により組織の強化が図られている。
 当初は、戦後の復興期における急激な社会情勢の中、青少年に及ぼす影響を考え、明るい社会をつくるため、スポーツを通して青少年の健全育成を図ることを主目的として、社会体育指導委員などとともに活動を展開していた。
 昭和44年には、会長大木三郎氏、副会長高石寿男氏、理事長高山孝作氏3役員のもと、野球、陸上、弓道、相撲、柔道、剣道、軟式庭球、卓球、バレーボール、バスケットボール、ラグビー、レスリングの12専門部によって本協会が組織されていた。その後、昭和47年にサッカー、昭和49年にスキー、昭和51年に空手道とテニス、昭和59年にソフトボール、昭和60年にバドミントン、平成14年にボウリングがそれぞれ加入した。
 平成16年には、生涯スポーツの普及に対応して、ニュースポーツ専門部を設立し、ターゲット・バードゴルフ、バウンドテニス、平成20年に太極拳、平成29年にパークゴルフ、令和2年にインディアカ、令和4年に合気道が加入した。 平成18年にはカヌー、ゴルフ、平成25年になぎなた専門部を加え、23専門部まで組織を拡大した。
 令和5年には佐倉市体育協会から佐倉市スポーツ協会に名称が変更された。また、令和6年にはニュースポーツ専門部という枠組みを廃止し、すべての種目が専門部となるよう変更がなされた。令和7年にはユニカールが新たに専門部として加わり、現在は29専門部で組織されている。
 専門部の活動の場として、昭和50年代中ごろに、岩名運動公園が整備され、陸上競技場、野球場、テニスコート、市民プールといったスポーツ施設が設置され、室内における競技スポーツ施設として、市民体育館が宮小路町に整備され、競技スポーツの充実のための施設が整い始めた。更に平成に入り、長嶋茂雄記念岩名球場(旧岩名第一野球場)の夜間照明設置をはじめ、岩名陸上競技場の全天候トラック改修及びメインスタンド、岩名球技場の建設と施設の充実が図られた。
 毎年開催される印旛郡市民スポーツ大会においては、各専門部の活躍により、印旛の市民競技スポーツ振興に大いに貢献をしてきている。昭和28年第4回大会に町村対抗となってから、総合優勝40回、第2位13回、第3位8回を数えており、昭和60年第36回大会からは、平成11年第50回大会まで、連続15回の優勝を飾っている。これらの成績は本協会の努力の結果であろうと自負している。このような努力が実り、昭和59年には、本協会が文部大臣表彰を受けるに至っている。
 今後の課題としては、現在加盟している29専門部だけでなく、ほかの競技団体のスポーツ協会への加盟を推進し、広く団体活動を支援、育成をしていく必要があろう。
 また、昭和29年35,000人強の市民による市制以来、東京からの1時間圏内という地勢もあり、昭和40年ごろからの大規模な宅地開発や会社増などから市民の数が増え、現在は約169,000人となっている。これら市民の増加にともない、スポーツに対するニーズも多様化してきており、競技スポーツだけでなく、子どもから高齢者まで参加できる生涯スポーツが注目を集めている。これらは、教育委員会やスポーツ推進委員(旧社会体育指導員)などにより紹介され普及に努めている。スポーツ協会としても、今後は更なる普及とともに加盟団体数の増加に取り組む必要がある。
 これまでの佐倉市スポーツ協会は市民のスポーツ愛好とともに発展してきたが、今後更に市民スポーツ発展の推進役になれるように努めていきたいと考えている。


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役員一覧

役職及び専門部名 氏名
スポ
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ツ協会役員
会長 押尾 豊幸
副会長 長谷川 稔
高安 昌一
理事長 岡本 隆
事務局長 斉藤 英晴
会計 密本 成章
監事 鈴木 研悟
大島 靖雄
遊佐 憲司

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